焼き鳥のおいしい作り方(しそ巻き編 その1)

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。弊社のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

今日は仕事は抜きにしてお料理のお話です。

自称「焼き鳥通」の私ですが、なぜそうなのかと言いますと、学生時代、六本木の某焼き鳥店に2年間アルバイトをしていたからです。

このお店ではいろんな発見がありました。まず、焼き鳥がこれほど美味しいものかということ。ほぼ毎日バイトをしていましたが、夕食のまかないは焼き鳥です。ですから2年間、毎日のように焼き鳥を食べ続けていたわけです。たまに焼き鳥がソールドアウトになってしまって我々の食べる分がなくなってしまった時は1,000円の食事代をもらうのですが、そんな日は「がっかり」。それほどまでに「焼き鳥中毒」な日々でした。本当に飽きませんでした。。これが焼肉とかステーキだったら1週間で飽きるでしょうね。

また、日本酒がこれほどまでに芸術的なおいしさがあるということもこのお店で知りました。当時はまだ吟醸酒がほとんど知られていない時代でしたから、初めて飲んだ山形県天童市のお酒「出羽桜」に驚きが隠せませんでした。日本酒なのになんでフルーツの香りがするの?この高貴な味はなに?と感動しました。マスターの目を盗んで裏でコソッと飲んだことを覚えてます。。

焼き鳥で最も感動したのは「白レバー」です。これもまだ世間に知られていない時代。フォアグラなんて目じゃありません。ちなみにフォアグラはガチョウの肝臓ですが、白レバーというのはニワトリの肝臓です。いずれもいわゆる「脂肪肝」ってやつでして生のものを見ると真っ白で固いんです。

最近はいろんなお店で白レバーと称したレバーが置いてあり、必ず食べてみますが、いまだ「これこれ!」というものに出会ったことはありません。もう幻になってしまいましたね。

あの頃は割と定期的に入荷されていて、たまにまかないでも食べることができました。タレもいいですが塩も捨てがたい。パラパラっと塩だけを振ってミディアムレアに焼き上げてレモンをかけて食べます。フォアグラはそうやって食べるとくどいんですが、白レバーは軽い。けど濃厚です。一番近いのはカワハギのキモでしょうか。。

そのお店は特に普通のレバーと白レバーを区別してなかったので、白レバーであっても1本250円。たまたま入荷したときにそれを注文したお客様は「なにこれ、すっごく美味しい!」と目を丸くされていたのを思い出します。

さて、そんなことで焼き鳥にはちとうるさい私ですが、ご家庭で作れる「プロの味」を一つお教えします。

それは・・・しそ巻き。焼き鳥と言いながら豚です・・・笑。

左側のがしそ巻きです。お店で食べたことある方は多いと思いますが、以下の方法で作ると必ずプロの味になります。

ポイントは簡単。「豚の肩ロース」を使うこと。それだけです。

ただし2~3mmの厚さのものを使ってください。スーパーでは「しょうが焼き用」と書いてあるやつです。薄すぎるとだめです。

ちなみに多くのお店やクックパッドなどのレシピは豚のバラ肉を使うのですが、それだと少々脂がしつこくコクが出ない気がします。肩ロースがベストだと思います。

あとの材料は串と大葉と塩のみ。コショウなんていりません。お酒もかけなくていいです。魚焼き用のグリルに入れてこんがり焼くだけです。

作り方は次回のブログ(コレ)を見てね。。。

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