お風呂を入れると白いフワフワしたものが漂っているケース|東京の追い焚き配管洗浄

こんばんは、城南住宅衛生の折原です。本日は多摩市の築12年目のマンションでお風呂の追い焚き配管洗浄をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

今回のケースは、「自動湯はりでお風呂を入れると白いフワフワしたものがたくさんお湯の中に漂っている」というものです。

確かに漂っていますね。。

びっくりしてジャバを試したらしいのですが、「汚れが出たかどうか、全然わからなかった」とのことでした。

その後も波はあるんですが、たくさん出たり、あまり出なくなったりの繰り返しで、ほとんど改善されていないため弊社にご依頼いただきました。

汚れを手に取ってみたところ、擦っても溶けずに残ったので、正体は「繊維」だと思います。繊維がなぜ??とお思いでしょうが、意外とお風呂の中に繊維質のものは入り込みます。つまり衣服の繊維です。特にシャワーを浴びずにすぐに湯船につかると、身体に付着していた洋服の繊維がお湯の中に放たれます。

お湯の中の繊維はお風呂の口にあるフィルターはすり抜けて配管の中に入り込みます。で、そのまま循環してまたお風呂に出てくればいいのですが、配管のどこかに引っかかってしまう場合があります。特に配管が湯垢で汚れている場合、そこに付着しがち、というのはなんとなく想像できますよね。

まあ、実際に配管の中が見えるわけではないので「想像の域」ではありますが、何となく合点がいくと思います。

では、まず循環アダプター(お風呂の穴の部分)を分解して洗浄します。やはり繊維質のものが多く入り込んでいました。これをしっかり取り除かないとまた出てきますから、ピンセットなどを使い、ていねいにていねいに取り去ります。。

(上の写真)のゴムに付着しているのが通常の湯アカ、(下の写真)のゴム裏の内部に入り込んでるの繊維汚れです。

これも繊維ですね。

次に追い炊き配管です。弊社ではじっくり時間をかけて汚れを出しますので、全行程で2~3時間をいただいています。ごくまれに4~5時間かかる場合もありますので、お時間には余裕をもってご依頼いただけるとありがたいです。

というわけで汚れが出てきました。少し黒いのは給湯器内などのゴムパッキンが劣化して溶け出た色です。

この段階で一度お客様に汚れを見ていただくのですが、今回も「わ~、きったな~い!」とのコメント。これを見てしまうと、やっぱりそう思いますよね。

繊維が出てくるときは汚れが強いことが多いので、すぐに2回目の洗浄です。

やはり汚れが出てきましたが、今回は白っぽいのがわかると思います。これが配管汚れの本来の?色です。

今回かかった時間は3時間20分でした。これでしっかりと取れたと思いますが、繊維汚れの場合はどこかにまだ引っかかっていることがあるので、念のため「もしまた汚れが出てくるようでしたらお声かけください」と申し上げました。もちろんその場合は無償で洗浄させていただきます。

ご依頼者さまからもうれしいコメントをいただくことができました!

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄(風呂釜洗浄)は1年に1回が目安です。お風呂の細菌撲滅を目指して明日も頑張ります!

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