ため湯をするご家庭ではぜひプロによる追い焚き配管掃除を！｜東京・風呂釜洗浄

一回ためたお湯を沸かし直して使うご家庭も多いと思います。お風呂の「おいだき機能」の利点を最大限活かした方法と言えますね。

ただし･････！

おいだき配管や給湯器（風呂釜）にとっては負荷がかかります。つまり「汚れる」ということです。

今回のご依頼者様はためたお湯を3回お使いになっていました。当日お湯をはって、翌日の夜、翌々日の夜使用してから流すといった感じです。

そして除菌のために「風呂水ワンダー」をつかっていらっしゃいました。風呂水ワンダーの主成分はジクロロイソシアヌル酸塩なので、簡単に言ったらプールの塩素消毒みたいなものです。

でも最近になって、3日目のお湯が濁ってきた、ということでおいだき配管掃除のご依頼をいただきました。

ではさっそく循環アダプターを外してみまししょう。こちらはほぼ汚れなしです。築14年目としてはかなりきれいな状態ですね。

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ではおいだき配管はと言いますと････。

出てきました、出てきました。これが濁りの元となる汚れです。正確に言うと、濁りの元となる「雑菌」のエサになるのがこの汚れです。

雑菌の発生を抑えるには元を断たねばダメなわけです。

ちなみにお風呂のお湯にいる雑菌は、実験では一晩置くだけで約7,000倍になることが分かっています。（これ）

ということは、計算上では二晩置くと更に7,000倍。

仮にお湯の中に最初100匹の菌がいたら、2日目には70万匹、3日目には49億匹に増えることになります。

おいだき配管内の雑菌が増えることによって、1日目の雑菌数が増えてしまうと、3日目にはいくら優秀な風呂水ワンダーと言えども太刀打ちできなくなるわけですね。ですから結果的にお湯が濁ってきます。

ご依頼者様にもご説明したところ、とてもご納得されていました。

テスト湯はりをして汚れがもう出てこないことを確認して終了です。

ため湯をされる場合は、定期的にプロの風呂釜洗浄をすることをおすすめします！

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