エコキュート 黒い粒の正体は?(千葉市の風呂釜追い焚き配管掃除)

今回は千葉市のエコキュートの風呂釜追い焚き配管洗浄事例を紹介します。

ご依頼者様は2人家族で戸建住宅にお住まいです。エコキュートは三菱の2009年製ですので13年ほど経過しています。

お風呂が2階にあるので、専用の加圧ポンプで揚水しているとのこと。

ゴムの欠片が出ているとのことでご依頼をいただきました。これは給湯器内部のゴムパッキンが経年劣化することで現れる症状で、エコキュートに多い現象です。

ゴムが出ている場合は当洗浄をしても完全には解決せず、洗浄後も出る場合が多いため、そのことを事前にご説明しましたが、まずは洗浄をして様子を見たいとのことで実施することになりました。

ではまず循環金具の分解洗浄から。湯あかがかなり付着していました。

洗浄後です。キレイになりました。

次に風呂釜追い焚き配管を特殊な洗浄剤で洗っていきます。

黒い汚れが出てきました。これは皮脂汚れにゴムパッキンの黒い色素が付着して出てきた状態で、ゴムパッキンが劣化していると必ずこのような色で出てきます。

洗浄後のテスト湯はりをすると、やはりゴムの欠片が出てきます。かなり劣化が進行しているようで、エコキュートのメーカー(今回は三菱)にパッキン交換の依頼をするようアドバイスさせていただきました。

ちなみにタンクの水抜きをされたことがないとのことでしたので、やり方をご説明しながら水抜きをしました。エコキュートは定期的に水抜きをした方がいいですよ。

ゴムパッキンが出るケースは10年くらい経過したエコキュートに非常に多いです。解決方法はメーカーによるパッキン交換がベストですが、配管に引っかかっているゴム片もあるため、当洗浄でそれらを取り除いてあげるのも一つの手です。気になる方はお気軽にご相談ください!

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