私たちの周りには細菌がどれくらいいるの?パート2|東京・品川(風呂釜洗浄)
弊社は追い焚き配管の除菌洗浄(風呂釜洗浄)をする際、必ず細菌検査をいたします。洗浄前と洗浄後にお客様の目の前で滅菌容器の封を切り(容器の中に事前に細菌がいないことの確認です)、追い焚きボタンを押して、配管内に残っているお湯を採取・測定します。
そこで、細菌測定器を使って私たちの周りにはどれくらい細菌がいるのかというのを調べてみました。
今回はその第二弾(前回はこれ)です。今回選んだものは場所ではなく・・・・。
①キムチ
②ヨーグルト
③ヤクルト
そう、今回は人に役立つ「細菌」です。
ちなみに浴槽での細菌の基準値は下記です。(これは悪い菌の場合です)
25未満・・・良好
25~80・・・要注意
80以上・・・要改善
①キムチ
キムチは言わずと知れた発酵食品の代表格。白菜のキムチやダイコンのキムチ(カクテキ)、キュウリのキムチ(オイキムチ)が日本では有名ですが、本場韓国ではもっとたくさんの種類がありますよね。遠い昔、学生時代に自由が丘の焼肉屋さんでアルバイトしていた時、お店から少し離れた倉庫に漬けてあるキムチをよく取りに行かされました。あのキムチは美味しかったな~。
というわけで、今回は普通の白菜キムチの汁を採取して測ってみました。肝心の数値はと言うと・・・・・・「1403」でした。
追い焚き配管的にはかなりの「異常値」ですが、これは善玉。やはりたーっぷりと乳酸菌君が生きてるんですね。これが腸内に入っていいことをしてくれるんですから、食べない手はないですね。うん、キムチは素晴らしい健康食です。
②ヨーグルト
我が家では毎日ヨーグルトを食べます。最近「ギリシャヨーグルト(水分の少ないヨーグルト)」にハマっておりまして、せっせとプレーンヨーグルトを買ってきては水分を抜いております。ちなみに抜いた後の水分を乳清と言いますが、これでお肉を漬けておくとすご~く柔らかくなります。そのまま食べるとパサパサする鳥のムネ肉もジューシーなお肉に早変わり!なんといってもムネ肉はお安いですから家計に優しいですよね。また、ギリシャヨーグルトに砂糖をかなり入れて冷凍して30分くらいしたらスプーンでかき混ぜてさらに凍らすと、これまたデリシャスなフローズンヨーグルトができます。ラム酒を入れてもいいですね。
・・・・・・ちょっと脱線しましたが、計測した数値は「749」。キムチよりは少ないです。ちなみに使ったヨーグルトは「雪印メグミルク ナチュレ恵 プレーン」。ブルガリアヨーグルトより少しお安いのでつい買ってしまいます。外箱表記によると、100gあたりにガゼリ菌SP株が5億個以上、ビフィズス菌SP株が10億個以上いるそうです。すごい数ですね。今回の計測値は1滴(0.15mL)あたりですので、、、お風呂の計測値で考えると、おいだき配管の汚れた浴槽の中の細菌数は、、、、うーん、あまり計算したくない数値です。
③ヤクルト
これまた言わずと知れた日本が誇る乳酸菌ドリンクの王様。かの有名な「乳酸菌シロタ株」というやつです。ヤクルト1本(65mL)の中にシロタ株がなんと200億個もあるそうです。す、すっごーい。ちなみにスーパーで売っているヤクルトは200億個なんですが、ヤクルトレディさんからしか買えない「ヤクルト400」は1本(80mL)あたり400億個!も乳酸菌が入ってます。うーん、、やっぱ毎日飲んだほうがいいかも。。
さて、これをATP測定器で測ると・・・・おぉ~っ「4095」。やはりすごい数値!
お風呂でこの値が出たら卒倒してしまいそうですが、ヤクルトだと納得。
以上、「私たちの周りに細菌はどれくらいいるの?」第2弾でした。
発酵食品には乳酸菌が間違いなくたくさん存在していましたね!
城南住宅衛生
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