妊婦さんはお風呂の雑菌にご注意を！（東京の追い焚き配管洗浄）

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。本日の午前中は大田区の築5年目のマンションでお風呂の追い焚き配管洗浄をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

今回のご依頼者さまは3人家族。奥様が現在、妊娠9ヶ月目でもうすぐお子さんが生まれるので、いい機会だということでご依頼をいただきました。

妊娠中の母体は免疫力が低下しますので、通常より感染症にかかりやすくなります。一方、お風呂の追い焚き機能というのは私たちの身体に触れたお湯が細菌の繁殖に適した40℃前後で循環し、配管内に滞留して翌日の自動湯はりで再び浴槽内に流れ込みますので、雑菌が繁殖しやすい環境にあります。

そのため、免疫機能が低下した人がお風呂に入ると、感染症にかかってしまう可能性が出てくるということです。ちなみに赤ちゃんは生まれてしばらくは浴槽に入れず、沐浴をさせるのもそのためです。

それでは洗浄をしてまいります。まずは循環アダプター（循環金具ともいいます。お風呂のお湯が出てくる穴の部分です。）を分解して洗います。

少し湯垢がありましたが、おおむねきれいです。

次に肝心の追い焚き配管を掃除します。これが汚れの出始めです。洗浄剤の力を使って、追い焚きを回しながら浴槽に汚れを出していきます。洗剤の泡にくっついてアクのような形で出てきます。

このようにポコポコとほんの少しずつ汚れが出てきます。決していっぺんには出てきてくれません。厄介な汚れです。。

時間がたつと浴槽の縁に固まってきます。

壁面にくっついている白っぽいのが配管内の汚れです。決して量は多くないのですが、これが悪さをするわけですね。

きれいなお湯になりました。安心して元気な赤ちゃんを産んでください！！

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄（風呂釜洗浄）は１年に１回が目安です。お風呂の細菌撲滅を目指して明日も頑張ります！

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城南住宅衛生
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