築10年前後の家からご依頼が多い理由|東京のお風呂の追い焚き配管洗浄

おはようございます、城南住宅衛生の折原です。一昨日は午前中に大田区の築10年目のマンションで、午後は大田区の築5年目のマンションでお風呂の追い焚き配管洗浄(風呂釜洗浄)をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

「お風呂の追い焚き配管洗浄」というのはあまり知られていない分野ですが、今とても注目されています。「一つ穴式」の追い焚きのお風呂が普及しはじめたのが30年前ですから、近年さすがに配管が汚れきってしまい、お湯はりで汚れが出てきたり、お湯が変な匂いがするようになったりと、いわゆる「実害」が出るようになったからだと思います。そしてここ1~2年で雑誌やテレビでも紹介されたこともあり、「実害」のないご家庭からも注目を集めるようになりました。

では持ち家の場合、どれくらいの築年数にお住まいのかたからご依頼が多いのでしょうか?

弊社の印象としては「実害」のないご家庭の場合、築10~15年くらいのところからが多いように思えます。

推測では、築10年もするとご家庭内の色々な設備が壊れてきて、なんとなく「色々直したり買い換えたりしないといけない」という気分になるからだと思います。新築後初めて来る「メンテナンスの時期」なんでしょうね。マンションの場合でしたら、初めての大規模修繕がやってくる時期でもあるため、なおさら「メンテナンスをせねば!」という気持ちになるのでしょう。

というわけで、今回のご依頼者様も今年で10年目のマンションに新築時からお住まいです。「10年目だし、ちょうどいい機会」ということでご依頼をいただきました。

まずは循環アダプター(お湯の出てくる穴。いわゆる「一つ穴」の部分)を外して洗浄します。お湯の吸い込み口や吐き出し口のゴム弁の部分に湯あかが付着しますので、これをていねいに取り除きます。

口の部分にも湯あかや入浴剤の粒子が付着するので、こちらもしっかり取り除きます。

そして追い焚き配管(給湯器内部のお湯の通るところも含みます)の洗浄です。

洗浄剤と特殊機器の力で浴槽内に汚れを排出します。この洗浄剤は追い焚き配管洗浄のために特殊調合された「風呂釜洗浄PRO」の認定店専用のもので、しっかり汚れを出してくれるにもかかわらず、人体にとても優しい処方です。私たちも素手で取り扱うほど安全です。やはり追い焚き配管洗浄は赤ちゃんの「お風呂デビュー」前にご依頼いただくことも多いので、薬剤の安全性にはかなり気を配っています。

今回は1回の洗浄できれいになりました。

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄(風呂釜洗浄)は1年に1回が目安です。お風呂の細菌撲滅を目指して明日も頑張ります!

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