2日目の朝、ヌルヌルとした糸状の浮遊物が出る(東京・世田谷区の風呂釜追い焚き配管洗浄)

今回は東京・世田谷区の一戸建て住宅の風呂釜追い焚き配管洗浄事例です。

ご依頼者様によりますと、最近、毎日ではないがお風呂を入れた2日目の朝、浴槽を見るとヌルヌルとした糸状の浮遊物が出ているとのことです。

この現象、実はいろいろな方にご相談をいただいているお悩みで、はっきりしたことは分かりませんが、私の推測によりますと、汚れの主たる原因は「繊維」です。

綿ぼこりと言った方が分かりやすいかもですね。空気中に浮遊している洋服などの繊維が湯船に落ちて循環アダプターから吸い込まれ、給湯器のどこかにたまります。

そしてそれが限界点を超えたところで剥がれ出てきます。

綿ぼこりは、当日のお湯はりから既にお湯の中に漂っているのですが、目立たないから認識できません。それが翌日になると雑菌のヌメリが綿ぼこりにまとわりついて、フワフワとした細長い生き物みたいに水中を浮遊する、というのが私の仮説です。

これを解決するには、①綿ぼこりを取り除いて②除菌するということになるのですが、①が実に厄介です。

なぜなら①は薬剤では溶けないからです。

ということで、弊社ではこのケースを扱うときには「完全には取れないかもしれません」ということをご了承いただいてから作業しています。

では、まず循環アダプターの洗浄から。

思った通り湯あかと繊維が混ざった汚れですね。

次に配管の洗浄です。

汚れはしっかりと出てきました。専用の薬剤で除菌もばっちりです。

手ごたえはあったので多分大丈夫だと思います。

上記のような現象が起きたらなるべく早めに専門の洗浄業者に依頼することをおすすめします。気になる方はお気軽にご相談ください!

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城南住宅衛生
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