追い焚きをしなくても配管は汚れるの？（東京・風呂釜洗浄）

こんばんは、城南住宅衛生の折原です。本日は東京・大田区の築13年目のマンションでお風呂の追い焚き配管洗浄（風呂釜洗浄）をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

今回のご依頼者様は4人家族でお風呂にお湯をはる頻度は毎日なのですが、ほとんど追い焚き機能は使っていないそうです。さて、そんな状態でも配管は汚れるのでしょうか？

ではみていきましょう。

まずは循環金具を分解します。こちらは追いだきをしない効果？は現れており、多少の湯あかの付着はありますが、全体的にはキレイですね。

では････追い焚き配管をみてみましょう。いつものようにじっくりと時間をかけて汚れを溶かし出します。

すると少しずつこのような汚れが出てきます。

追い焚きをしなくても、やはり配管は汚れていました。これは給湯器の仕組みに関係しています。給湯器（風呂釜）は「自動湯はり」のボタンを押すと設定温度より少し低い温度でお湯をためていきます。そして設定湯量になったら勝手に「おいだき」を始め、設定温度まで上げていきます。つまり「うちでは追い炊きはしていない」と思っていても、機械が勝手にやってしまうんですね。。

追い焚き配管はご家庭内で唯一、「人の身体に触れたお湯」が循環する管です。そのため定期的なメンテナンスをした方がいいわけです。

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄（風呂釜洗浄）は１年に１回が目安です。お風呂の細菌撲滅を目指して明日も頑張ります！

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城南住宅衛生
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