汚れが取り切れないケース・・・ゴム配管(東京・神奈川・お風呂のおいだき配管クリーニング)

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。弊社はお風呂のお湯が出てくる穴の奥の「追いだき配管」という部分を専門にクリーニングする業者です。本日は少し遠出をしまして相模原市の築18年目のマンションでお風呂の追い焚き配管洗浄(風呂釜洗浄)をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

今回はどうしても汚れが取り切れないケースのご紹介となってしまいました。

ご依頼者様はこのマンションを中古でご購入されて引越ししてからまだ1週間なのですが、お風呂にお湯をはると油っぽい浮いた汚れが出てくるとのことでご依頼をいただきました。

写真ではちょっと分かりにくいのですが、もっと油が浮いたような「膜感」のある汚れです。

循環アダプターを外してみると、さほど汚れはないのですが・・・・。

追い焚き配管の中はかなり汚れていてこんな感じでした。

洗浄剤の量を通常の5倍ほど使用し、およそ5時間連続で数回の洗浄を繰り返したところ、汚れはほとんど取れた感触があるのですが、どうしても油の膜感だけが残ってしまいました。

ご依頼者様にはこれ以上は取り切れない旨をお詫びして終了しましたが、非常にくやしい限りです。

今後の対策としてアドバイスさせていただいたのは、この部分の交換です。この黒いホースがいわゆる「追い焚き配管」なのですが、こちらのものは「ゴム製」でした。通常、追い焚き配管は「樹脂製」で、まれにゴムの場合があります。どちらも「給湯や追い焚きをする」という機能面では差はありません。しかし「配管内の汚れ」について言えば、ゴム製は樹脂製の数倍「汚れやすく、その汚れが取りにくい」のです。

弊社では年間300例以上追い焚き配管洗浄をしておりますが、汚れが取り切れないことは少ない事例です。申し訳ありませんでした。

気を取り直して明日からまた頑張ります!

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城南住宅衛生
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