コロナのエコキュートの風呂釜追い焚き配管掃除｜東京・葛飾区

今回は東京・葛飾区の築14年目のオール電化マンションの追い焚き配管洗浄事例です。

ご依頼者様は新築時からお住まいで、定期的に市販の風呂釜洗浄剤でお手入れをしていたそうです。でも最近になって追い焚き中に黒いカスが出るようになって、気になってご依頼をいただきました。

給湯器（風呂釜）はコロナの2005年製エコキュートです。

黒いカスというのはエコキュートの場合、部品のゴムパッキンの劣化によることが多く、洗浄後も出てくる可能性がありますので、事前にお客様にはご説明させていただきました。

ではさっそく見てまいりましょう。まずは循環金具の洗浄です。表はたいして汚れていませんが、裏には湯あかが詰まっていました。浴槽の取り付け部には入浴剤の粉が付いていますね。

　

しっかりと手作業で洗浄します。

　

次は問題の追い焚き配管です。配管の汚れは特殊な薬剤を使って追い焚きを運転させながら浴槽に汚れを出していきます。

グレーがかった汚れですよね。これはゴムパッキンの色が溶けだした証拠です。でもゴム劣化はさほどではなさそうです。

　

1回の洗浄では取り切れないので、2回目の洗浄です。

2回目もしっかり出てきました。問題の黒いカスですが、洗浄後のテスト湯はりでは出なくなりました。劣化がさほど進行していなかったため、まだあまり剥がれ出ないということでしょうね。

エコキュートは配管が汚れやすいので、洗浄後もまめに市販の洗浄剤（ジャバなど）をやった方が良いです。また、タンクの水抜きをやられたことがない方がほとんどですので、それをご説明して終了です。

ご依頼者様からは「専門の会社で一度きれいにしていただきたかったので、汚れが多く取れてすっきりしました。」とコメントをいただくことが出来ました。後日水抜きもされたそうです。

今回の作業時間は3時間でした。

では、本日も風呂釜追い焚き配管洗浄にいってまいります！

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