お風呂のおいだき配管が汚れているサインは？（東京・品川区の風呂釜掃除）

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。本日は品川区の築14年目のマンションでお風呂のおいだき配管洗浄をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

今回のご依頼者様は3人家族で、6年前くらいにこのマンションに入居されました。お風呂は毎日お湯をためられています。入浴剤は使っていません。以前からお風呂の追い焚き配管については気になっていたとのことで今回のご依頼になりました。

さて、表題にあります「お風呂のおいだき配管が汚れているサイン」は、以前ブログでご紹介したことがありますが、ここ最近の経験を踏まえ、再定義してみましたのでご紹介します。

<ステージ１>

自動お湯はりをすると細かなアクのようなものが水面に浮いている

<ステージ２>

自動お湯はりをすると白いふわふわしたものが水面や水中に漂っている

<ステージ３>

お湯をはったまま翌日を迎えると残り湯が下水臭くなる

<ステージ４>

自動お湯はりをする段階でお湯が下水臭い

<ステージ５>

自動お湯はりをする段階で緑色や黒っぽいワカメのような汚れが出てくる

<ステージ１>や<ステージ２>はほとんどの方が気づきませんが、実際は結構汚れています。<ステージ３>になると臭気を感じますので気がつきます。この頃になると弊社にも依頼が来たりします。<ステージ４>や<ステージ５>になるともう「お願いします！助けてください！」のような感じでご依頼が来ます。

ちなみに今回のお宅は<ステージ２>くらいで、最初にお湯をはると少しだけフワフワしたものが漂っていました。ただ、意識してお湯を凝視しないと分かりませんので、普通は気づかないレベルです。

では循環アダプター（お湯の出てくるところ）を分解洗浄しましょう。フィルターまではご家庭でも外せますが、そこから先は専門業者の分野となります。アダプターは湯あかが結構付着していますね。

お湯の出てくる口の部分も湯あかが付いています。

手洗いでしっかり汚れを落とします。

この部分を洗浄しただけでこれだけの汚れが出てきました。

次に肝心の追い焚き配管のお掃除です。じっくり時間をかけて汚れを溶かし出していくと、このように出てきます。

この汚れをエサに雑菌が繁殖しますのでしっかりと取り除きます。

最終テストをして汚れが出てないことを確認して終了です。しっかりときれいになりました！　ご依頼者様からも「ていねいにおそうじしていただきありがとうございました。とてもすっきりしました！」とのコメントをいただけました。

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄（風呂釜洗浄）は１年に１回が目安です。お風呂の細菌撲滅を目指して明日も頑張ります！

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城南住宅衛生
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