お湯はりをすると白い綿ぼこりが出てくる(東京・日野市)

今回は東京・日野市の築24年目のマンションのおいだき配管洗浄事例です。

ご依頼者様は4人家族で新築時からお住まいです。給湯器はリンナイの2013年製、入浴剤は使用していません。ためたお湯は翌々日までお使いです。

1年ほど前から自動湯はり時に白い綿ぼこりのようなものが出るようになったそうです。ちょっとわかりづらいですがこれです。

これらは最初お湯の中を漂っていますが、その後、空気の泡が付着して浮いてきます。ひょろひょろと細長い物体になることが多いです。

この正体、大抵は「繊維」です。空気中に漂う繊維がお湯に落ちておいだき配管に吸い込まれ、それがべとついた配管内壁にくっついてしまうわけですね。

繊維汚れが出る場合は結構やっかいなことが多く、汚れが取り切れないケースもあります。

ではまず循環アダプターをみていきましょう。

繊維のようなものが付着していますね。手作業でていねいに落としていきます。

次においだき配管の除菌洗浄です。

いつもの皮脂汚れが出てきました。この中に繊維も含まれています。

念のため2回洗浄します。(2回目を撮り忘れてしまいました・・)

テスト湯はりで汚れが出てこないことを確認して終了です。今回は3時間かかりました。

繊維汚れが出るようになると完全回復が難しくなることもあるので、そうなる前に一度プロの業者によるおいだき配管洗浄をやりましょう!

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城南住宅衛生
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