焼き鳥のおいしい作り方(とり皮編)

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。弊社のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

弊社のホームページは主婦の方がご覧になることが多いので、お料理の豆知識ということで焼き鳥のおいしい作り方「しそ巻編」「レバー編」「ささみ編」に続き、「とり皮編」をご紹介します。

とり皮というと、最近は博多のが有名ですね。なんと完成までに6日間もかかるという強者。。まだ食べたことないんですが、大井町にお店ができたそうですので今度行ってみようと思っています。

さて、このとりの皮、お値段は通常100g100円以下。まあ鳥肉は総じてお安いですから家計に優しい食材ですね。弊社の近所の大森地区ではやはり圧倒的なのがハナマサです。胸肉が40円代だったりしますから驚異的なコスパです。でも最近、ハナマサに対抗心をあらわにしているドンキー(旧ダイシン百貨店)の方が安かったりしますので、結構ドンキーにお客さんが流れてる気がします。

そんな経済的なとり皮ですが、よくスーパーなどで売っているとり皮焼きって、ちょっとクチャっとしていませんか? その食感もいいことはいいのですが、やはりプロとしては「外はカリカリ、中はジューシー」にしたいところです。そこでプロのコツをお教えします。

まずはカッティング。皮の内側を上にすると切りやすいです。

そしてこんな感じに1.5~2cm幅くらいに切るのですが、ほかの焼き鳥と比べると形状は適当でも大丈夫です。

カットのコツとしては、包丁の先っぽだけに力を入れて、先っぽで切るようなイメージで切っていくと切りやすいです。(この私の包丁、先が折れちゃってます。)

とり皮焼きの「ポイントその1」は串の刺し方です。このようにジグザグに刺していきますが、それをギュッギュッと詰めていきます。この「詰め」が甘いとスーパーの焼き鳥になってしまいます。全体量が少ないと長時間の焼きに耐え切れず焦げてしまうので、カリカリまで仕上げられません。またカリカリになるまで焼くとすごく小さくなりますしね。。

 

ギュッギュッとね。

これが仕上がった状態。だいたい一串で50gくらい使います。今回も160g買ってきたのですが、3本しかできませんでした。こうやって詰め詰めすることによってじっくりと時間をかけて焼くことができます。

今回は塩焼きで。軽く塩を振ったらガスレンジの焼き魚用のグリルに。炭火で焼きたいところですが、ご家庭でやると一酸化炭素中毒で死んでしまいますのでご注意を。

何度かひっくり返しながら弱火で焼きます。

↓スーパーのはこれくらいでフィニッシュですが、もっと焼いていきます。

↓もう少し!

↓これくらいほっそりしたらフィニッシュ! しかし・・・・ここで問題が生じます。長く焼くと、どうしても焦げて食感が苦くなります。そう、これが「ポイントその2」です。おこげをハサミで切っちゃいましょう。

これで完成! お子さんも大好きな味ですね。(ちなみに仕上がり写真が2本なのは私が我慢しきれず1本食べてしまったからです・・・。)

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