おいだきをした際に出てくる黒いカスに悩んでいる(千葉・木更津市の風呂釜追い焚き配管洗浄)
今回は千葉・木更津市の築20年目のマンションでの風呂釜追い焚き配管洗浄事例です。
「ここ数年、追い焚きをした際に出てくる黒いカスに悩んでおります。頻繁にジャバで洗浄していますが、効果は感じられずに今に至ります。」とのことでご依頼をいただきました。
「黒いカス」の場合、おおまかに3種類の汚れがあります。
1.おいだき配管や給湯器内部の金属部品劣化によるサビ
底に沈んでいることが多く、平べったい砂粒のようなものです。こすると粉々になる感じです。
2.おいだき配管や給湯器内部に使われているゴムパッキンのカケラ
真っ黒な粒でこすると黒い跡が付きます。
3.湯あか
黒っぽく見えますが実は濃い緑色で、フワフワした感じです。
3は洗浄で除去できる可能性が高いのですが、1と2は部品劣化によるものですので洗浄後も出る場合があります。
弊社では黒いカスの場合は、事前にこの点をご説明して作業をさせていただいております。
ではまずは循環アダプターの分解洗浄からです。
うーん、重症かもですね。これは3の湯あかです。微生物がかなり繁殖していますので、しっかりと除菌していきます。
次においだき配管および給湯器内部の洗浄です。特殊な機器と洗浄剤を使って汚れを出します。
時間を追うごとに強い汚れが出てきます。
かなり強い汚れなので一度お湯を流して再度洗浄します。
最後にテスト湯はりをして終了です。
今回の汚れは3の湯あかと1のサビでした。湯あかは除去できましたが、このサビは少し出ていました。多分しばらくしたら収まってくると思います。
作業時間は3時間10分でした。少し時間が掛かりましたがこれで大丈夫でしょう。
おいだき配管は何かのきっかけで汚れが蓄積してこのように悪化する場合があります。今まで一度も洗浄をしたことのない方は、ぜひ一度プロの洗浄をお試しください!
城南住宅衛生
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