循環金具が反対に付いているとどうなる？（目黒区のおいだき配管風呂釜掃除）

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今回の追い焚き配管掃除のご依頼者様は東京・目黒区にお住いの5人家族です。ちなみにお風呂のお湯が出てくるところの部品（循環金具とか循環アダプターと言います）がさかさまに付いていたため、少しご紹介したいと思います。

これです。お湯が上の方から出ているのがわかると思います。

通常、循環金具から出てくるお湯は必ず下から出てきます。お湯は放っておくと上にいってしまうため、わざと下から出すわけですね。昔の二つ穴式の自然循環のお風呂などは、お湯が温かくなったと思って入ってみたら底は水だったなんてことがよくありました。。

通常、ご家庭ではこの部分は分解しませんので、恐らく新築時に施工した人が間違えて取り付けたのだと思います。まあ、上下の理由は上記の通りですので、逆さまに付いていても大きな問題はありませんのでご安心を。

では肝心の風呂釜洗浄の様子です。まずはその循環金具のお掃除です。髪の毛や湯あかが付着しているのが分かります。ここに雑菌がたくさんいます。上下を正しい位置に戻して取り付け完了です。

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次においだき配管の中をお掃除します。特殊な洗浄剤で配管内の汚れを浴槽に排出させます。

結構しっかりと出てきましたね。。

これできれいになりました。テスト湯はりをして汚れがもう出てこないことを確認して終了です。

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄（風呂釜洗浄）は１年に１回が目安です。お風呂の衛生環境を最高の状態にするべく、明日も頑張ります！

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