東京・大田区の築15年目のマンションでお風呂の追い炊き配管のお掃除

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。本日は大田区のマンションでお風呂の追い焚き配管洗浄をさせていただきました。ご用命いただきましてありがとうございました。

今回のご依頼者様は4人家族で、毎日お風呂のお湯をためられています。また、入浴剤も毎日お使いです。特にお風呂に入っていて気なる点はなかったのですが、配管の中は汚れてるんじゃないかと気になっていたので、ということでご依頼いただきました。

ではまず循環アダプター(お湯の出るところ)の分解洗浄から。

フィルターを外すとフィルター部分にゼリー状の汚れが付着していました。保湿性の高い入浴剤をお使いでしたので、おそらく入浴剤の成分ではないかと思われます。

ちなみにこのフィルターですが、外したことのない方が意外に多くいらっしゃいます。と言いますか、「外せることを知らない人が多い」というのが正しいかもしれません。浴槽に穴が一つしかないタイプの循環アダプターは、必ずフィルターを外すことができます。そして必ず左に回せば外れます。

ごくまれに全く動かないものがありますが、それはたいていは新築時に業者さんが位置を間違えて(強引に)つけてしまって動かないケースです。その場合は、ちょっと無理やり力を入れて左に回すと外れます。取り付けるときはフィルターに書いてある△の矢印をちゃんと合わせてから付けましょう。

アダプター本体や浴槽の口の部分も汚れていました。入浴剤の影響はこんな場所にあらわれますね。

では追い焚き配管を洗っていきます。こちらはかなり手ごわいのでじっくり時間をかけて汚れをはがしていきます。

洗浄剤の泡にくっついて白っぽい特有の汚れが出てきます。結構出てきました。

追い炊き配管の汚れ具合はご家庭によって本当に様々で、こちらの予想も外れることが多いのですが、得てして、お湯を張っている時間が長ければ長いほど汚れます。

例えば18:00にお風呂を沸かして、お子さんが入り、お母さんが入り、24:00に最後にお父さんが入るなど。この場合、6時間保温し続ける(=つまり追い焚きをし続ける)ことになります。また、洗濯用、災害用として残り湯を翌日まで残したり、きれいに使ったお湯の場合、翌日も入浴に利用するなど、ですね。

また入浴剤をお使いになる場合も、その頻度が多ければ多いほどたいていは汚れが強いです。

ちなみに「どれくらいの頻度でこのようなプロの洗浄を頼めばいいのか」というご質問も多いです。弊社としては必ず「理想は年に1回です」と申し上げていますが、これもご家庭によって色々考え方がありますので、あまり押しつけてはいません。

我々としてはもちろん年に1回やっていただいた方が何かと安心ですが、その中でもこんなご家庭はぜひ毎年やっていただきたいと思います。

それは、身体が弱ってきたご年配の方がいる場合と病み上がり(あるいは自宅で闘病中)の方がいる場合です。これらの場合は免疫機能が極端に弱っているため、感染症にかかりやすいです。そのため万が一にでもレジオネラ菌に感染した場合、生命に関わるからです。

あとは、理想は年1回としたうえで、お財布と相談しながらやられるのが良いのではないかと思います。弊社で洗浄させていただいたお客様には年に1回必ずご案内状を出しますので、それをご覧になってご判断いただければと考えております。

さて、今回もしっかりきれいになりました。ご依頼者様からはうれしいコメントもいただくことができました!

プロによるお風呂のおいだき配管の除菌洗浄(風呂釜洗浄)は1年に1回が目安です。お風呂の細菌撲滅を目指して明日も頑張ります!

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城南住宅衛生
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