入浴剤って使っていいの?|東京・品川(風呂釜洗浄)

こんにちは、城南住宅衛生の折原です。弊社のホームページをご覧いただきましてありがとうございます。弊社では品川区・大田区・目黒区・港区・世田谷区を中心に、日々お風呂のおいだき配管のお掃除(風呂釜洗浄)をしております。

今日は一段と寒くなりましたね。暑いときには避けていますが、寒くなると急に欲求が高まってくるもの、それが「ラーメン」「鍋」「おでん」「肉まん」、そして・・・「お風呂」!

そんなわけで、秋も深まってくると急に温泉に行きたくなったりします。そして日常のご家庭ではお湯を張ってバスタイムを楽しむ方が増えてきますね。そんな時、バスタイムに華を添えてくれるのが「入浴剤」。身体がポカポカ温まる発泡性のもの、鮮やかな色で目を楽しませてくれるもの、温泉のような成分でリラックスできるものなど、どれを選んだらいいのか迷ってしまうほど種類があります。

ところで「入浴剤は風呂釜を痛めるので使わない方がいい」と言われていますよね。給湯器(風呂釜)の説明書にも・・・・あ、確かに書いてあります。

なになに・・・・・硫黄が入ってるのはダメ。
酸やアルカリはダメ。
塩を含んでいたらダメ。
沈殿物が生じるのはダメ。
泡の出るのはダメ。

って、なんかみんなダメそう・・・・(涙)

ネットで検索しても、いろんなことが書いてあって、いいんだか悪いんだかよく分かりません!!

ちなみにおいだき配管の除菌洗浄をしていても、お客様から「入浴剤は使っていいか」と聞かれるのがダントツ1位です。

結論から言えば、入浴剤は確かに風呂釜を痛める可能性があるし、雑菌の格好のエサになって追い焚き配管内の雑菌の繁殖を助長するので、

おいだき機能付きのお風呂の場合、入浴剤は使わないに越したことはない。

です。

でも、やっぱり入浴剤が好きな方は入れたいですよね~。そうでないと楽しいバスタイムの魅力が半減してしまうかも。。

~ここからは私見も少し入っていますので自己責任でお願いします。~

まず絶対的に、

「白っぽい入浴剤」と「ソルト系の入浴剤」はダメ

白っぽいものには硫黄や無機系酸化チタンという成分が入っていて、風呂釜を傷つける恐れがあります。またソルト系は塩が入っており、それも風呂釜を傷つけます。

少し注意すべきは「発泡系」

これは泡が出てるときに追い焚きをしてはいけません。

上記以外で、

「風呂釜に影響を与えません」と書いてある入浴剤は使っても大丈夫です。

ただし「絶対に大丈夫」とは言い切れません。ちなみに給湯機メーカーは99%壊れなくても1%壊れる可能性がある場合は「使用をおやめください」と注意書きをします。当然ですよね。ですから「絶対大丈夫」はないけど「確率論からしたら壊れる可能性は低い」という解釈です。

それでもやっぱり「安心して入浴剤を使いたい!」という方へ

非常に分かりやすいブログがあったのでご紹介します。

エコマダムの美しき国際村

このブログの通り、要は「追い焚き」さえしなければ安心なわけです。

その際のポイントをお教えします。

①お風呂がたまったら自動運転をOFFにする。
(自動運転中は湯温が下がると勝手に追い焚きをするから)
②お風呂の穴に手を当てて水流を感じないのを確認してから入浴剤を入れる。
(機種によっては自動運転をOFFにした後でもしばらく追い焚きしているから)
③お湯がぬるくなったら追い焚きをせずに「たし湯」ボタンを押す。

難点は、あまり長時間の保温ができないという点ですが。。。

寒くなるこれからの季節、素敵なバスタイムをお楽しみください!

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